【柔軟剤やめてみた】意外な理由!~柔軟剤、正しく使えてる?~
洗濯をする時、何を入れますか?
「洗濯洗剤」と「柔軟剤」と答える人が、ほとんどではないでしょうか。
洗濯機にも「洗濯洗剤の投入口」と「柔軟剤の投入口」があるくらいですし。
私も少し前まで、この2つは”セット”で考えていました。
だけど、調べれば調べるほど
- (洗濯する時には「入れるものだ」とばかり考えていて)
「柔軟剤」のことを、ちゃんと理解していなかった! - 自分に合った使い方が、できていなかった!
と、確信しました。
今回は、
「柔軟剤をやめて感じたこと」や「柔軟剤の正しい使い方」を
お伝えしていきます。
結論!いや~な「生乾き臭」が減った!
結論から言うと…
「柔軟剤をやめる価値は、十分にあり!」です。
実は私
生乾きのいや~なニオイが、大っ嫌いなんです。
柔軟剤をやめて(あとプラスで洗濯機コースを少しいじるだけで)
生乾きのくさいニオイが、びっくりするくらい軽減されたんです!
そもそも「柔軟剤」とは?
柔軟剤とは、文字の通り「衣類に柔軟性を与えるための仕上げ剤」
簡単に言うと「衣類のリンス」みたいなもので
衣類を油膜でコーティングします。
柔軟剤を使うと…
- 衣類が、やわらかく仕上がる
- 静電気が軽減される
- 花粉やたばこなどのニオイが、軽減される
- 香りがついている物が多いため、衣類がいい香りになる
いいことがたくさんですね。
だけど…私は、基本的に「柔軟剤」使っていません!
どうして「柔軟剤をやめよう!」と思ったのか
最近、自分が「普通に」「あたりまえに」していることに対して
「本当に正しいの?」と考える癖がついていまして。
柔軟剤も、そのうちの1つでした。
「自分は、どうして柔軟剤を使っているのか」を考えてみたら、
何も考えずに「柔軟剤を入れるのが、あたりまえ」だと思って使っていたことに気が付きました。
なので、今回は「柔軟剤」について
ちゃんと理解しようと思い、調べることにしました。
柔軟剤を「使うメリット」
先程と内容が重なりますが、大きなメリットとしては
- いい香りが、衣類に残る
- 衣類が、やわらかくなる
- 静電気が軽減される(花粉などが付きにくい)
ということではないでしょうか。
それぞれ少しずつ、説明していきます。
柔軟剤を選ぶ時「どんな香りがするか」で決める人が多いと思います。
そのくらい、柔軟剤は「香りを楽しむもの」として、考えられていますよね。
「柔軟剤」→読んで字のごとく
衣類をやわらかく仕上げることは、柔軟剤を使うメリットですね。
肌ざわりも良くなります。
柔軟剤には、「陽イオン性界面活性剤」が含まれているため、静電気を軽減することができます。
柔軟剤を使う【驚きのデメリット】
柔軟剤って、いい香りのものが多いから
使いたくなりますよね。
だけど実は…柔軟剤が
生乾きの嫌なニオイの原因だった!というのは、ご存じですか?
これを知った時は、かなりビックリしました!
詳しくは
次の ”私が柔軟剤をやめた「メリット」” の【生乾き臭が減った】で
お話します。
私が柔軟剤をやめた「メリット」
- 生乾き臭が、減った!
- タオルの吸水力がUP!
- 洗濯槽が清潔に!
- 節約(柔軟剤のお金が浮く)
私にとっては、柔軟剤をやめたことで
意外と良いことが、たくさんありました。
ひとつずつお話していきます。
「生乾き臭」が減った!
私は、昔から鼻が利くというか
ニオイに関しては、他の人よりも敏感なんです。
そして、先程からお伝えしている通り
生乾きのニオイ、大っ嫌い!
そんな私にとって、
この「生乾き臭が減った」ことは
とっても重要なことで、本当にうれしい出来事でした。
何を試しても、結局は嫌なニオイがし始めて
「生乾き臭」に関しては、もう解決できないと思っていたので
衝撃的でした!
タオルの吸水力がUP!
全く同じタオルを実家で使っているのですが、吸水力が、全然違うんです。
住んでいる家も近いから「水質の問題」でもなさそうだし
何が違うのかな?と思って、考えていたんですけど…
今回、柔軟剤について調べていくうちに
「柔軟剤が原因かも?」と、発覚しました。
調べたら
「柔軟剤を使うことにより、吸水力が減ってしまう」とのこと。
柔軟剤は、界面活性剤の働きにより
表面に膜を張ってコーティングし、やわらかさを出します。
その「コーティング」が、吸水力を奪ってしまうんです。
洗濯槽が清潔に!
柔軟剤は
衣類に香りを残すことにより、良い香りが長続きします。
「衣類に、香りが残る」ということは
洗濯槽にも、香りの成分が残るということ。
洗濯洗剤も、洗濯槽に残る可能性は十分にあるけど
柔軟剤は、投入されるタイミングが後のほうだから
香り成分が残りやすい。
洗濯槽に残った、この「柔軟剤の香り成分」や「洗剤の残りカス」が
カビの栄養源となり
洗濯槽にカビが発生してしまうのです。
カビの中でも、「界面活性剤が大好き」なカビがいるんです。
節約(柔軟剤のお金が浮く)
「柔軟剤を買っていたお金」が浮きました!
以前使っていた柔軟剤は、ちょっとだけ他の商品よりも高めだったから
地味に助かっています。
私が柔軟剤をやめた「デメリット」
私にとっては、あまり重要なことではないのですが
私が「柔軟剤をやめたことによって発覚したデメリット」をお伝えします。
柔軟剤の香りがしない
私は、柔軟剤を「香り」と「肌にやさしいか」で判断して、買っていたので
「自分の好きな柔軟剤の香り」がしなくなったことは、デメリットでした。
だけど、洗濯洗剤に「ほのかに香る天然ハーブ」の香りがついていて
その香りは、清潔感もあって好きな香りなので、
柔軟剤の香りがなくなっても、特に問題はないかなと思っています。
もう慣れました!
洗濯物を干す時・取り込む時の「静電気」
「今年は、夏でもベランダのサッシに触れると静電気くるなぁ~」
と、思っていたんです。
「夏に静電気は、めずらしいなー」と、思っていて
どうしてだろう?と考えていたら…
「柔軟剤、使うのをやめたからだ!」と、確信!
家事は、毎日同じことの繰り返し。
柔軟剤をやめたこと以外は、いつも通りでした。
「柔軟剤は、私の静電気発生率を軽減してくれていたんだなー」と
改めて感じました。
あとは特に【問題なし!】
柔軟剤を使わないデメリットが他にないか
改めて、考えてみましたが…
特に問題なし!
という結論に至りました。
タオルに柔軟剤はNG?
タオルを購入した時、【注意書き】をよく見ていますか?
「柔軟剤は、できるだけ使用しないでください」
「過度の柔軟剤は、使用しないようにしてください」
「パイルが抜けやすくなるため、最初のうちは柔軟剤の使用を避けてください」
このような「注意書き」を見たことはありませんか?
タオルは、吸水力が大事ですよね。
なので「吸水力が弱まってしまう柔軟剤」と「タオル」の相性は良くないんです。
正しい柔軟剤の使い方
柔軟剤と「相性が良い衣類」と「相性が良くない衣類」があります。
【柔軟剤と ”相性が良くない” 衣類】
- タオル
- ベビー服
- 肌が弱い人の衣類
- 防水性のある衣類 など
面倒でなければ
衣類ごとに分けて、洗濯をすることが良い!のですが…
「そんな面倒なこと、できない!」という人の方が、多いと思います。
そんな方に、おすすめの方法はコレ!
(柔軟剤を使うのであれば)
「柔軟剤は、3倍くらいに薄めて使う」
私は、柔軟剤を使わない派になりましたが
香りをつけたい衣類や、布団カバーなどを洗う時は
柔軟剤を使うことがあります。
その時は
あらかじめ、柔軟剤を3倍くらいに薄めてから使っています。
柔軟剤の「濃度を薄くしておく」ことが大事なので
柔軟剤投入口に「柔軟剤を入れてから、そこに水を足す」という方法ではなく
あらかじめ別の容器に、3倍に薄めた柔軟剤を作っておきましょう。
洗濯機によっては、取扱説明書に
「柔軟剤は、薄めてから使うように」と記載があるんです。
(洗濯洗剤も薄めてから使うように!と、書いてある場合がありますよ)
「カビを発生させてしまう洗剤カス」や「柔軟剤の残りカス」が
洗濯槽にとって、良くないことが理由なのかな?と
今回調べて、感じました。
個人的な意見
その1:柔軟剤は「海外」で生まれた?
日本の水は「基本的に ”軟水” 」
柔軟剤は、そもそも
”硬水” で洗うことにより、衣類がごわつきやすくなる「海外」で生まれたもの。
基本的に ”軟水” である日本では
柔軟剤を使わなくても、いいのかも?と、個人的に思いました。
その2:「干し方」や「日本の気候」
私は、雨の日以外
朝から15時くらいまで、外で干します。
外で干すと「柔軟剤を入れて洗濯をしても、カラッカラに衣類が乾く」ので
柔軟剤を入れても、入れなくても
(やわらかく仕上がることが ”売り” の柔軟剤だけど)
仕上がりは、あまり変わらない…そんな気がしています。
あくまでも、個人的な意見です。
まとめ
この記事を、ご覧になっている方は
すでに「柔軟剤の必要性」に、疑問を持っている方など
柔軟剤に、興味がある方が多いのではないでしょうか。
これを機に
「毎回、柔軟剤をなんとな~く使う」のではなく
「衣類に合った柔軟剤の使い方」「洗濯の仕方」などを
一度見直してみてはいかがでしょうか。
近々、私の大っ嫌いな
「(タオル・衣類の)生乾き臭」撃退法の記事をUPしようと思っています。
ビックリするくらい、変わりますよ!
期待していてくださいね。